Bascule

流れ星を見つけた瞬間のときめきを伝えたい

夜空を見上げて静かに瞬く星を見ていると、突如スーッと現れる一筋の光、流れ星。
そのコンマ何秒の儚い現象は多くの人々の心をときめかせます。
『流れ星に願いごとを3回唱えると、願いが叶う。』という言い伝えも、『神様が天の扉を開けて地上を覗く時に、その扉からもれる天界の光が流れ星となって見える。』という北欧の民話に由来するという話もあります。
流れ星が見える = 神様が見てる! そう思いながら夜空をみていれば、不思議と流れ星に願い事を唱えたくなってきますね。

私たちは、流れ星を見つけた時のときめきを多くの人と共有するために『MeteorBroadcaster』という名の
リアルタイム流星観測システムを開発し、日本上空に出現した流れ星をみなさんに届けるプロジェクトを開始しました。

 

 

 

日本の上空に出現する流星をリアルタイムに検知する観測システム

流星は宇宙空間を漂う粒子が秒速数十キロという猛スピードで地球大気に突入することで光を放つ天体現象です。
都会の明るい空では肉眼で捉えることがなかなか難しい流れ星ですが、電波を利用した流星電波観測という方法を使うと、目には映らないような小さな流星も捉えることができます。
本プロジェクトでは、天文台や教育機関と協力し、日本各地の6箇所に流星観測局を建て、日本列島を網羅できる流星観測網を実現しました。
各観測局のデータをクラウド上でリアルタイムに解析し、『MeteorBroadcaster』が日本上空に出現した流れ星を24時間リアルタイムにおしらせします。

 

 

 

自然現象をテクノロジーの力でエンターテイメント体験に

流星が流れたその瞬間に願い事を唱える。この誰もが知っている言い伝えも、都会化が進んだ現代においては実現する機会もそう多くはないはずです。『MeteorBroadcaster』は、都会のイルミネーションやテレビ番組、ライブ中継、受験生の応援キャンペーンなど、さまざまなイベント・展示でのコラボレーションを実現しており、老若男女問わず多くの人々にこの体験を届けています。

 

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