Client : Panasonic Corporation
Launch : 2016/05/29

3Dスキャンで、 誰でもなりきり歌舞伎役者!!

ラスベガスで2016年4月29日~5月7日に行われた「Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2016」(主催・製作 松竹株式会社)にて、実施された「3D KABUKI AVATAR」の製作に参加しました。劇場前に、全身を撮影できる3Dフォトスキャンベースを設置し、来場客のアバターがプロの歌舞伎俳優になりきって踊る動画を生成しました。


バスキュールでは、スキャンされた3Dモデルをcinema4に取り込み、 背景やカメラワークなどの演出を加え、レンダリングして Youtube にアップするまでを自動化する仕組みを開発し、期間中約200人分の映像が作られました。


バスキュールでは、リアルタイムレンダリングの仕事がほとんどですが、今回は3DCGソフトを使って動的なデータをプリレンダリングし、リアルタイムよりも高品質な映像を生成するというチャレンジでした。リアルタイム/プリレンダー関わらず、今後もジェネラティブな映像生成の研究・開発していきます。/渡邊 敬之

CREDITS

  • Technical Director / Kazuyoshi Usui
  • Technical Producer / Seiki Nakayama
  • Art Director / Megumu Kasuga
  • Movie Director, Editor / Takayuki Watanabe
  • System Architect / Tetsuhiro Maruyama
  • Designer / Naomasa Onizawa
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