Dot Switch

Client : Sony Corporation
Launch : 2012/12/13

テレビ番組上で視聴者と作り出すリアルタイムなミュージックビデオ。

ソニーグループのブランドメッセージ“make.believe”を具現化する取り組みのひとつとして、スマートフォンからリアルタイムに視聴者が番組に参加できるインタラクティブなテレビ番組「MAKE TV」を制作し、2013年3月7日にTBSで生中継されました。 MAKE TVには、アメリカで活躍中のアーティスト・カーミンが出演、視聴者がスイッチを連打し、押した回数が一定数に達するとライブ会場の数々の装置が発動し、ミュージックビデオが完成していくという企画でした。

新宿駅前風呂場('10)やSPACE BALLOON PROJECT('11)に続いてユーザ参加型のライブ番組の制作で、初めて地上波のテレビ番組でやるという大きな挑戦でした。何人が参加しどれくらいスイッチが押されるか分からない中で、それらに耐えうるようにサーバーおよび表示システムを試行錯誤しながら設計しました。結果的には3分半のミュージックビデオ中に、700万回以上スイッチが押され、2万人以上の視聴者に参加いただき、無事に番組を終えることができました。

テレビ番組だけでなく、番組2週間前よりティザーサイトを公開し、ライブ会場ができていく様子を中継しプロジェクトを盛り上げました。

CREDITS

  • Agency / PARTY, Dentsu
  • Creative Director / PARTY
  • Digital Contents Produce / Nobuo Hara
  • Technical Director / Masami Onodera, PARTY
  • Director / Takayuki Watanabe
  • Project Manager / Chiho Araki
  • Programmer / Yoshikazu Iida
  • Art Director, Designer / Kaibutsu
  • Website / salvo Inc
  • System, Smartphone / FISHGROVE, Uniba Inc, NODERA
  • Sound Developer / Shojiro Nakaoka (bitztream)
  • Movie Production / Taiyo Kikaku, TBS
  • Device / Rhizomatiks
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